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すこし春あるここちこそすれ

  • M T
  • 2021年1月16日
  • 読了時間: 1分

2021年が明けるとともに緊急事態宣言や緊急警戒宣言が出されるなど、いぜんとしてコロナ禍はおさまりをみせません。

人気のないホームに、枯草色ばかりの山野に、それでも季節は着実にあゆみをすすめます。

小春日和のひざしがまぶしい無人駅では、列車をまるごとかくす勢いでひろがるミツマタのツボミや、青空に黄色がはえるユズが乗降客をむかえます。

また、雲出川ぞいの冬枯れてモノトーンの景色に、白さをひときわきわだたせた白梅のかたわらを伊勢奥津行の列車が通過します。

名松線沿線はいままさに「すこし春あるここちこそすれ」の季節をむかえています。








 
 
 

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