令和 新春 ロウバイ(蠟梅)令和になって最初の新年、名松線ぞいの白山や美杉をふく寒風は、日の光をさえぎる雲をつぎつぎにはこびます。 花をつけたロウバイの黄色やミツマタのつぼみが、日かげ・日なたと刻々かわる光の饗宴に新春のかがやきをあらたにします。 列車はそれらをはるか前景にまた車窓ちかくにながめ通りす...