初秋のかたちを車窓にうつし・・・酷暑の夏もようやく収まり、名松線の沿線は彼岸花に彩られます。 田畑の畔、線路の両わき、農道のかたわら、公園の空き地、そして鉄橋を遠望する段々畑をうめつくして朱色の絨毯が広がります。 彼岸花やコスモスなどの季節のかたちを車窓にうつし、初秋の装いをまとった単機の列車は今日も定時...