2024年 桜花シーンを走る
2024年、桜の季節をむかえます。昨年に比べやや遅い開花というものの、名松線沿線は様々な桜のシーンに彩られます。 川面に映える桜並木のかなたを「桜の海漕ぐ」趣で、また、渓谷沿いの桜を近景や遠景にした橋梁を、あるいは線路沿いに花をつけた一本桜等々、列車は様々な走行シーンを見せ...
2024年水ぬるむころ
令和6年能登半島地震により被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 今年もはや1月を過ぎ、立春をまじかにひかえる今日このごろ、名松線の車窓にはミツマタの花や白梅が早春の息吹をつたえます。一方、輝きをました日の光に水ぬるむかなたを...
「秋の日を走る」 「 家城駅スタフ授受のレアな光景」
前代未聞の言葉がおどる今年の夏もようやくすぎ、名松線の沿線は秋のメッセージを伝える光景がひろがります。 抜けるような碧空のもとコスモスの群生が朝日に輝くかなたを一方、高く上った昼間の太陽がいろどるたわわに実った柿の実を車窓に映し、そしてつるべ落としの秋日の残照にサイドビュー...